システムエンジニアになるには

システムエンジニアになるには、プログラマとしての技術力を高めることとは別にビジネススキルも必要となります。クライアントから受けた依頼を元に設計を行うわけですが、まずその時点でクライアントとは密にコミュニケーションを取って要望を引き出す作業が必要となります。というのも、クライアントが提示する仕様書を良く見ると不備があるケースが多いからです。

ほとんど完成してから、インターフェースの使い勝手が想像と違うといったクレームを受けることが多々あります。無償で修正を依頼されることもあれば、代金を支払わないようなケースもあります。そのような事態を避けるためには、事前に予測しうる課題を洗い出して対応策を考えることが大事です。さらに計画を立てたならば、その遂行のために必要となるメンバーを選出して作業に取り掛かることになります。メンバー1人ひとりの特性を把握し、どう活かすのかを判断する必要があります。その上で環境が仕事をしやすいものとなるように配慮することも必要です。

このような複合的なスキルを普段の業務を通して身に付けることが必要となります。まさに管理職として求められるようなスキルを修得する必要があるために、中にはセミナーに通う人もいます。高いコミュニケーション能力と課題発見、そしてその解決の能力を身に付けることを意識する必要があります。もちろんこのような能力は、普段の仕事の中でも培うことは可能となります。